ひとがイキイキ働く会社をつくる

自分が自分のリーダーたれ

一昨日は、台風21号の影響で
関西地区にも大きな被害がありました。

幸い、私や私の家族には
被害はありませんでしたが、
私の周りでは、
家や職場が被害にあわれた方も多く
心よりお見舞い申し上げます。

台風は去ったものの
損害は経済活動にも
大きな爪痕を残していきました。

そんなところに、
今度は北海道の地震・・・

度重なる自然災害に
心がとてもざわついています。

自分が自分のリーダーたれ

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リーダーやリーダーシップについては
いろんなところで
いろんな定義がされています。

わたしは、リーダーはあくまでも立場や役職のことであり、
一方のリーダーシップというのは、
どれだけの統率力や判断力を
発揮できるか?という能力のことだと
定義しています。

自分で判断し、
自分で責任をもって行動できる

これこそ、
リーダーシップを発揮するということで
とても必要なことだと
私は思って大切にしています。

なぜなら、
時にそれは、命に直結するからです。

私は22歳の時に
阪神大震災を経験しています。

当時、妹とふたりで暮らしていましたが、
その日、妹は病院で夜勤をしていて
地震がきたときは、
私はひとりきりでした。

向かいの家も
隣の家も倒壊しているのを見て、
呆然としました。

台風や地震など
不測の事態の場合、
なにが正解で、なにが不正解かはわかりません。

どんな決断をしても
100%正しいということはなく
どこかから批評や批判を受けることもあるでしょう。

それでも、
自分の責任において
自分で判断して動かなければなりません。

そんな時、誰も指示なんてしてくれないのです。

正解でなくても
覚悟して進む。

かつて、リーダーと呼ばれる人たちが
前人未到の地を
先頭きって進み拓いてきました。

何があるかわからなくても
自分で判断して進める人たちが
今の時代にも求められています。

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