皆さん、目標達成は得意ですか?
自分でモチベーションを上げられていますか?
正直にいうと、私は苦手です。
やらないといけないと思いながら
後回しにしてしまいますし、
予定通り計画が進まないこともあります。
夏休みの宿題も、
ギリギリに追い込みをかけるタイプでしたし、
セミナーの前日遅くまで
資料が出来上がらないのも
いつものパターンでした。
もしかしたら、私のことを知っている方からしたら
意外に思われるかもしれません。
元々はそんな私だからこそ、
やっていることがあるんです。
自分でやる気を出すのは難しいから
やらないといけないことを
いやいややるのと、
自発的に取り組むのでは、
同じ作業をしていても
雲泥の差、ですよね。
わかってはいるけど、
なかなかそうもいきません。
そうなんです。
きっと、あなたの部下も
分かってはいるはずなんです。
でも、それだけでうまくいくなら
夏休みが終わる間際に
徹夜している子どもたちも
そういないかもしれません(笑)
人が行動に移すには
「外的動機付け」と「内的動機付け」があります。
もちろん、
自分自身で考えて
計画を立て、
モチベーションを保ちながら
目標を達成してくれたら
いいかもしれません。
(内的動機付け)
でも、なかなかそうはいかない時には
外からの刺激も動くきっかけになります。
(外的動機付け)
外部からの刺激です。
本を読むこと
人に会うこと
人の話を聴くこと
セミナーや研修
コーチやコンサルをつけること
こういったことも
外部からの刺激のひとつとなります。
もちろん、
私は人を育てることを仕事としていますので、
自分と対話することにより
自分自身との上手な付き合い方も
心得ています。
だからこそ、
上手に外的動機付けも取り入れています。
本を読めば、
まだ知らないことがたくさんあることに気づけますし、
過去に勉強したことは復習できます。
人は、会えば会うほど
いろんな方がおられますし、
普段出会わないような方とのお話は
とても楽しいです。
ともに学ぶ仲間の頑張りは、
励まされたり、感心したり、
自分も頑張ろう!という
活力をもらえます。
セミナーや研修も
知識のインプット、
他の業界の情報、
普段とは違う人との関わりと
刺激がいっぱいです。
コーチやコンサルの方からは、
自分にはない視点をもらえたり、
新たな可能性に気づかせてもらえたり、
前に進む力になります。
そういった、外部からの刺激をうけるからこそ、
自分の中から、
今のままじゃだめだ、もっとやってみよう!
それ、面白い!やってみたい!
みんな頑張ってるなぁ。よし、私も!
私のことを応援してくれている人がいるから、怖くない!
という気持ちが
『自発的に』出てきます。
そんな私を、
周りの人がみてくれているからこそ
黒田さんはいつもパワフルですね。
とても行動的ですね。
いつも楽しそうですね。
といっていただけるのだと思います。
だからこそ、
社内で部下が自発的じゃないと思われているなら、
コーチをつけてみる、
研修をしてみる、
というのは、有効な手段と
私は思っています。
ただ、それはどんなものでもいいのではありません。
ティーチング型のやらされ感満載の研修だと
逆効果になってしまうかもしれません。
もちろん、業務に必要な知識を学ぶ場合などは
ティーチング型の研修が有効ですので、
時と場合にあわせて、講師や研修内容を
よく検討してくださいね。
私のご提供している研修では
自然と自分で考えたり、
気づいたりする仕掛けが
たくさん仕込まれています。
だからこそ、最初は外部からの刺激でも、
自分から湧き出てくる気持ちで
「やってみよう!」と動き出してくれるようになります。
興味のある方は、どうぞお問合せください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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