ひとがイキイキ働く会社をつくる

会うと元気になれる人

『人が伸びれば会社も伸びる』
コーチの黒田晴美です。  

 

チームを活性化するポイント3部作。  
最終回の今日は『関係力』についてお話します。 

 

人が揃い、   
同じ方向を向く。     

それだけではまだ チームとして成立しません。    

ここで必要となってくるのが モチベーションです。    

  

そう、『関係力』といっても
ただ一緒に何かをすればいいとか、
一緒にいればいい、
接触頻度を増やせばいいというのではなく、     

   

それでモチベーションがあがり、
伸ばしあう関係性があるかどうかが ポイントなのです。       

 

 

会うと元気になれる人  

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突然ですが、
あなたには会うと元気になれる人がいますか? 

 

どうしてその人に会うと
元気になれるのでしょう? 

 

その人自身がエネルギッシュだから
いつもにこやかに接してくれるから
批判や批評をせずに話を聴いてくれるから
ごちゃごちゃしていたことが整理されてスッキリするから
次に何をすればいいかがはっきりするから
自分はできる、という自信を取り戻せるから
視野が広がる問いかけをしてくれるから
応援してくれていることが嬉しく心強いから
自分を大切にしてくれているのが伝わってくるから 

 

私の周りにいる
私を元気にしてくれる人たちは
こんな感じの方々です。 

 

どうですか?
あなたが考えたものと
同じでしょうか? 

 

こうしてリストアップしてみると
あることに気が付きます。 

 

それは、 
これは『コーチング』と同じだということ。 

 

そう、『コーチング』は
相手のやる気を引き出すコミュニケーションなのです。 

 

これは、コーチだからできるというものではなく
実際、私の周りでもコーチでなくても
自然とコーチ的な関わりができる人はたくさんいました。 

 

そして、そういう人の周りには
いつも人が集まり
いい雰囲気に溢れていました。

 

思い浮かぶうちのひとりは、
以前の職場の人事部長です。

いつも鋭い質問が飛んでくるので
冷や冷やしていましたが
「あの人の下につくと、厳しいけれど確実に成長する」
と定評のある人でした。 

 

もうひとりは、
ある分野で私の師匠ともいえる方。 

これまた厳しい方で
「そんなの、無理ですー」というような課題を
「できるやろ」と、さらっと与えられ、
気が遠くなりかけるのですが、
それも期待の表れだと思えるのです。

なにより、ともすると自分に甘く
手を抜こうとする私に対して、
決して楽ではないけれども不可能でもない、
でも私自身が無理だと思っているような
絶妙な加減の課題をくれるのです。 

これは、相手の本当にやりたいことや
能力や力量を見極めていないとできないことだと思います。

だからこそ、
この人がやれるというならやってみよう
と思えるのです。 

 

自分の存在と価値を
しっかりと認めてくれていること。
 

それがやる気を引き出し、
能力を引き出す素となります。 

 

やる気を引き出すのには
『コーチング』スキルが役に立ちますし、

能力を引き出すのには
『ビジネス心理学NLP』が役に立ちます。 

 

NLPについては、
また機会をみてお伝えできればと思います。 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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