ひとがイキイキ働く会社をつくる

本当にゲームで研修になるのか?

『人が伸びれば会社も伸びる』
コーチの黒田晴美です。  

 

座学で知識を得ることも
もちろん必要なことですが、
知っていることとわかること、
できることはまた別の話です。 

 

より、それぞれの感覚で
理解してもらうために
ゲームを使った研修をご提案しています。 

 

こういった手法も数々あるため
あぁ、うちでもやったことあるよ、
と思われる方も多いかもしれませんね。 

 

今日は、ゲームを使って
何をお伝えしているのか
お話しますね。 

 

本当にゲームで研修になるのか? 

 

coverflow
 

研修でゲームを使う利点は
楽しみながら学べるということです。

ひとまず、座学よりは
モチベーションがあがります。 

そして、楽しんで熱中していると
知らず知らず素の状態がでてしまいます。 

研修で、よそ行きの顔をしていても
日ごろの職場の状態が
透けて見えてくるのです。 

 

研修では人と人の違いをわかってもらうために
効き脳診断を使うこともあります。

黒田効き脳201610これは、人の思考の特性をあらわしています。 

この効き脳診断をすることで、
人と人は違うということをまず知ってもらいます。

皆さん、自分のことには興味があるので、
これだけでもかなり盛り上がります。  

 

思考の特性、ということは
頭の中で思っていること、です。 

 

対して、行動特性というものがありますが、
これは、実際に行動にうつしていることです。

人が、頭の中で考えていることを
どのように表現するかというのは
その行動スタイルによります。 

 

人間関係のトラブルの大元は
何をどう考えているかという思考特性ではなく
どんな行動をしているかという行動特性によるものが多いのです。 

 

それも、ゲームの中で知ることができます。 

 

チームの中で、その人の可能性をのばそうとする時、
行動特性からはいると
雰囲気がよくなることで満足してしまいます。

一見、トラブルやもめごとがなくなって
平和にみえる状態です。 

 

けれども、それでは
それぞれの強みを活かすところに
手が届きません。 

 

チームビルディングという視点では、
思考特性を学んでから、
行動特性を学んでもらうようにしています。 

 

体験から学ぶ、ということが大切なのではなく、
体験からどう学ぶか、という
設計がとても大切なのです。 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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