ひとがイキイキ働く会社をつくる

できないことを認める

人が伸びれば会社も伸びる コーチの黒田晴美です。            

 

昨日は、本当なら  
沢登りをしていました。    

 

去年の今頃に初めてチャレンジして 
装備を揃えました。     

 

秋にも山梨県で
シャワークライミング体験。  

    
今年も!と、
楽しみにしていたのに・・・  

 

 

できないことを認める   

 

s-DSC_8173 

   

コーチングのセッションでは
まず目指すゴールと
現状を確認します。 

       

そして、その差を埋めるために
何をするかを考えます。

けれど、その時間を有効に活用するためには
現状を正確に認識する必要があります。 

                   

現状を認識する際に
本当の現状と齟齬があると
思うような成果が表れないことになります。 

 

というと、大仰な感じがしますが、 
つまるところ、今回、私は
自分の力を過信していました。 

 

大丈夫、できるはず、と。 

 

過去の経験に照らし合わせて
これくらいは大丈夫。

今まではやってきた。

私はできる。問題ない。 

 

ある意味、今の現状を
見誤っていました。 

 

人は年齢を重ねていきます。 

 

過去の経験を活かすことも必要ですが
以前できていたことが
今もできるかどうは別問題です。
 

今の自分の現状、実力を
見極めることは、
リソースを見直すことにもなります。 

 

組織の中で 
過去の武勇伝を語っても
「今の時代は違うよ」と
冷めた目で見られているのと
通じるかもしれませんね。
 

 

もう、少々の無理がきかない年齢になってきたのを
認める必要があるようです。 

 

 

私にとって沢登りは 
遊びではなく 
チームビルディングの学びの一環です。 

 

自分の、チームの 
実力を見定め、
どのレベルのチャレンジをするのか。 

 

自然を楽しみながら
気を許したら
命の危険もないとはいえない
シビアさがあります。 

 

今回の私のコンディションでは
安全性に不安がありました。 

 

それは、チームのメンバーに
迷惑をかけることにもなります。 

 

もちろん、当日のキャンセルも
迷惑をかけることに変わりはありませんが
どちらかを選ばないといけません。 

 

今回は、 
自分の至らなさを認め
悔しいながらも白旗あげます。
 

できないことを認めることと
自分を甘やかすのとは違います。 

 

この反省を次に活かすために。 

 

できないことを認めることで
今の自分に足りていないことが
わかります。 

 

そこを真摯に受け止めて
次の一歩へ。 

 

 

あー、でも悔しい・・・ 

 

この悔しさをバネにして
次へ進みます。 

 

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。 

 

 

 

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