仕事に誇りを持ち社員がイキイキ働く会社をつくる

本気で自分の人生に向き合う姿から伝わるもの

先日、あるビジネスアワードに参加してきました。

 

その名も

「リ・ボーンアワード」 

 

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5名の登壇者が、

それぞれの人生を振り返りながら

真摯に自分自身と向き合う姿を

見せていただきました。

 

実は、登壇者のひとり瀧田さん

ともに

『チームビルディングが当たり前の世の中』

の実現を目指す仲間でもあります。 

 

なので、瀧田さんが温泉旅館の御曹司であったこと、

創業者であるお祖父様との軋轢、

社員を見捨てた過去、

家族を養うため社労士になったこと、

そしてチームビルディングに

出会うまでの話は、

これまで折に触れ、聞いてきた話です。 

 

そして、鴨がネギ背負った状態で

板坂さんの事務所を手土産を持って訪れ、

通称赤紙といわれる

「参加通知決定書」を渡されたことや、

その後、昔の社員さんに会いに行ったこと、

プレゼンの練習がうまくいかない様子も

ずっとその葛藤をみてきました。 

 

自分と向き合う、深い深い時間・・・。 

 

それは、お会いしたことはなかったけれど

他の4人の登壇者も

同じような道のりだったと思います。 

 

登壇者の語るそれぞれの人生エピソードは

それはそれは壮絶で、

アワードの参加者として、

ただ話を聞かせてもらっているだけの私が、

点数をつけて評価していいものかと

戸惑いを覚えました。 

 

本気で自分の人生に向き合う姿から伝わるもの 

 

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舞台に立っているのは、生身の人間です。 

 

お芝居をするのではなく、

自分の人生を語っているのです。  

 

しかも、自分の成功話などではなく 

人には知られたくなかった、

自分でも知らないふりをしたかった、

そんな、いわゆるカッコ悪い話です。 

 

登壇された方は、2000人を超える塾生の中でも

周りからは「成功した人」とみられている方ばかりです。 

 

そんな話を聴いて、

私はどんな気分になるんだろう・・・。

 

すごそうに見える人でもいろいろあるんだなぁ?

すごい人はやっぱりすごい人生を歩んできてるんだなぁ?

瀧田さん頑張れ!って心から応援してるけど、

それって、結局他人事だからいえるんじゃないかなぁ?

 

 

そして、実際に5人の本気のプレゼンをみて

私が感じたのは、

私自身の人生でした。 

 

5人の壮絶な人生に比べれば

私の歩んできた人生の山も谷も

大した事ないですが、

 

それでも、

その気持ち、わかるなぁ・・・

私も似たようなことあったなぁ・・・

私も、あのこと、見て見ぬふりしてきたなぁ・・・

 

というようなことが、沸々と湧いてきたのです。 

 

本気で自分の人生に向き合う人から

伝わってくるものは、

 

もちろん、その人自身の中の

何かを変えることになるのは確かですが、

 

その姿を見せてもらった側にも

自分の人生を振り返るきっかけをいただきました。 

 

それもこれも、

登壇者だけでなく、

今回のアワードを企画された板坂裕治郎さんはじめ

スタッフの皆様方、支えてこられたOBOGの皆様方の

「超・本気!」の集大成なのだろうなぁと、

実感しているところであります。

 

闇を見過ごしていると、

真の成長はないなぁ・・・。

 

これはチームづくりにもいえることで

Uの谷をくぐるからこそ、成長もある、

というのを改めて実感しました。

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