ラグビーのワールドカップ、盛り上がっていますね。
試合の勝敗についてもですが、
ニュージーランドの代表
「オールブラックス」を
千葉県柏市の子どもたちが
”柏ハカ”で歓迎したこと、
日本の熱烈な応援に
外国人選手が
日本式の挨拶「おじぎ」を
返してくれるといった
交流が話題になっています。
スポーツを通じた交流で
関係を築いていけるのは
いいですね。
ラグビーは、日本ではまだ
マイナーなスポーツだし、
正直、こんなに
盛り上がるとは思っていませんでした。
ニュースをみていて感じたのは
相手の価値観を尊重する姿勢です。
人と人は違います。
同じ人間でありながら
それぞれの育ってきた環境や
文化、価値観の違いがあります。
それは、当たり前のことで
どちらがいいとか悪いとか
正しいとか正しくないとかいう
問題ではありません。
日本には
”郷に入れば郷に従え”という言葉があります。
これは、「相手に従う」という意味ではなく
まずは、相手を受け入れてみる、
ということだと思います。
また、「相手を従える」という意味でもありません。
日本に来たからには、
日本の風習に従え、というのではなく
まずは、相手の文化に敬意を表し、
尊重し、受け入れたからこそ、
相手から敬意が返ってきたのだと思います。
相手の心が動くとき
自然と行動につながります。
同じことが、組織づくりでもいえます。
相手を動かそうと思っても、
なかなか思い通りに動いてはくれません。
まずは、相手との違いを受けとめ
その違いを尊重すること。
そうして、信頼関係を築くことで
初めて相手の心も動きます。
お互いに相手を大切にしつつ、
個人の目標も
組織の目標も達成していく。
組織の目標設定をを実現していく、お手伝いをしています。
興味のある方は、お問い合わせください。
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