うちは、みんな仲はいいんだけど
仕事にそれが発揮されていないんだよな。
それぞれはすごく頑張ってくれているんだけど
部署ごとの交流があまりなくて・・・。
そんな経営者のお声を聞くことがあります。
会社のメンバーがそれぞれ力を合わし、
チームとして成長して、
パフォーマンスを発揮してくれたら、
こんなに嬉しいことがないですよね。
では、どうやったら
助け合う組織になるのでしょう。
助け合うチームはどうやったらできる?
チームビルディングにまつわるゲームをしていて
ある瞬間にふっと全体が変化する時があります。
(ゲーム毎の設計にもよるので、
すべてのゲームでそう設計されているわけではありません)
それは、どういう時かというと
それまで自分のチームの勝ちが目標だったのに、
全体の勝ちを意識できた瞬間です。
それまで、敵だった他のチームが
仲間になる瞬間です。
これは、会社の中でも同じことが
起こっている場合があります。
目の前の業務に没頭していると
全体を観ることができません。
隣のチームが何をしているかも
目に入りません。
自分や自分のチーム以外に
目を向け連携ができるということは
視野が広がるということです。
それには、共通の目的・目標が必要です。
共通の目的・目標があると
敵ではなく仲間になります。
そして、自分と相手のことをよく知ることです。
何ができるか、何が得意か。
どのくらい余裕があるのか、ないのか。
今、どういう状況か。
何に困っていて、どんな助けを必要としているのか。
あるいは、どの部分には余裕があって、
どんな協力ができるのか。
それは、モノや時間だけでなく、
ヒトや気持ちの問題もあるかもしれません。
仕事のことだけでなく
プライベートの事情もあるかもしれません。
大切なのは「情報共有」ではなく
「状況共有」です。
そして、それぞれのチームが
自分たちがどういう状況なのかを
理解し、共有する。
それをまた、全体でも共有する。
朝礼やミーティングが
そのような場として
活用されているかどうかが
助け合うチームをつくるポイントです。
あなたの会社ではどうですか?
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